数年前、幻のパイソンと呼ばれた、パプアニューギニア産の大変美しい蛇です。一部のパイソンマニアには「究極のパイソン」などと呼ばれることもあります。
その特徴としてニシキヘビとしては珍しく、標高1000Mの高いところに生息しており、人が踏み入ることも困難な渓谷や岩肌を拠点としていることから、生息数はかなり多いにもかかわらず、入荷量が少ないと考えられています。また繁殖に関しても、まだまだ未知の部分が多いらしく、難しいとされておりますが、海外のブリーダーの一部は繁殖に成功している例も多数あり、今後は入手も容易になってくると思われます。
本種の魅力は、幼体時から成長過程の色彩変化にあり、幼体時は頭部のみ黒く、首から尾にかけては光沢のある紫掛かった赤褐色で成長するにつれ、全体がビロードのような輝きを放つブラックになります。
成体の全長は2m〜2.5mとされていますが、どこまで大きくなるかも謎を秘めています。頭部から尾にかけてのバランスが非常に良く、同じ全長のパーミーズパイソン等と比べると、小さく見えます。

このページは我が家で飼育しているBOELENS PYTHONの「ベレン」を通じて、その魅力的な変化を記録していきたいと思っています。
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価格交渉成立後、早速BOELENS PYTHONを持ち帰る。
コモンカーペットを返却と、ベーレンの追加金を翌日に行うことで合意したため、一晩だけケージの中でペア飼いに。

全長約50cm


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