2000年、突然産まれたこの個体は、眉間のみにドット模様を除き、身体全体に一点のシミも無いアイボリーでした。ジャガーモルフの中では伝説的なこの個体は、残念なことに2002年に逝ってしまったそうです。色彩変化はジャガー同様、黄色素が増加していくパターンで、名前の通りバナナのような、とても信じ難い個体であったそうです。 以後、2つや3つのドットのみを持つ3匹のBananaが出生しましたが、いずれも短命で、若いうちに亡くなっており、Banana Jaguarを作出していたペアの♀はすでに高齢で繁殖からは引退しているので、事実上Banana作出の可能性は絶たれたということですが、その遺伝子はいずれの個体に受け継がれている可能性もあるので、夢をつないでゆきたいものです。 |
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Banana Jaguar 2000〜2002 |